理念・沿革

ご挨拶

 赤松法律事務所は、1971年4月、赤松和彦が「市民のための法律事務所」を理念として設立し、以来約44年間、依頼者と共に悩みながら、迅速・適正なリーガル・サービスを提供することを目標に掲げ、日々努力と研鑽を積み重ねて参りました弁護士事務所です。私達は日本全体が戦後を離脱し、経済が発展していた時代と共に歩んできたので、これからも変わりゆく時代と環境に対応し、進化を続けて参ります。そのためには、戦後の物を製造して売るという”make and sell”の図式は終焉を迎え、これからは市民が何を求めているかを感知し、それに応える”sense and response”の事務所が必要とされています。

理念

1.迅速・適正なリーガル・サービスを提供する 迅速・適正な「市民の自由と平等の原則」を旨とする、「市民のためのリーガル・サービス」を提供します。ここに言うリーガル・サービスは、単にレスポンスすることではなく、市民が満足できる法的援助の提供です。 2.依頼者と共に悩みながら解決する 事務所の提供するリーガル・サービスとは、市民の方々が困っているあらゆる法律問題に対して、その解決方法を依頼者と共に悩みながら解決することです。 3.変わりゆく時代と環境に対応し進化を続ける 事務所の代表である弁護士赤松和彦は1942年に生まれ、田中角栄代議士の主張された日本列島改造論により、1964年のオリンピックをはじめとして、日本全体が、戦後を離脱し経済が発展していた時代と共に歩んできました。赤松法律事務所は、これからも変わりゆく時代と環境に対応し進化を続けて参ります。 4.「万人、皆平等であるべき」との理念を実現するため、規模が小さな事件にも真剣に取り組む 赤松和彦は、福沢諭吉先生の創設された慶應義塾大学の基礎と言うべき「学問のすすめ」を理念とした、まさに「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」との精神に基づき、「万人、皆平等であるべき」との理念を実現すべきとの考えで赤松法律事務所を開設しました。しかしながら、現実には万人、必ずしも自由でもなく、平等でもないことに福沢精神は具現されておらず、貧富の差を生み出し、一般市民の人権は、あらゆる権力や大企業の資本力から侵害されていることを体験し、福沢諭吉先生の説かれた「一身独立して一国独立」するとの信念により、官より民の強化を実現すべく、人は皆、「自由・独立」であるべきであり、それは、次代を担うべき青年の教育を重視し、これを単に座学とし、知識習得型の画一的教育ではなく、グローバル化が進む近年、語学力、創造力、コミュニケーション能力に富み、世界に通用する人材が求められていることから、青少年の将来を守るための少年事件や、勤労者の権利を守る労働事件、女性の権利を保障するための家事事件、交通事故を含むあらゆる保険事故、小額事件、賃金事件、土地建物関連事件、刑事事件にも真剣に取り組んでいます。 5.時間外の相談も受け、「市民のための法律事務所」を具現する 経済の発展に伴い、多発する交通事故の被害者や、市民の側に立ったあらゆる事故である火災、労働災害の被害者救済に努力しています。そのために、平日の営業時間以外のご相談にも応じます。まずはお電話下さい。又、「市民のための事務所」に向けて、春夏秋冬年4回、顧問会社等を中心に「21世紀研究会」を立ち上げ、弁護士自身の能力開発に努力しているところです。 6.幅広い知識を習得する 赤松和彦は、弁護士としても専門的な医療、化学、工学等の研修をすべく、1985年、医師、弁護士、会計士、司法書士、税理士等の参加の下「賠償医学会」を設立しています。(現在は賠償科学研会)

沿革

1971年 赤松法律事務所を設立(香川県高松市) 1995年 現在の神戸市中央区に移転

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